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「ひりん」の話からこのようなお話になります。詳しくは明日展開します。簡単に言うと元極学では道教、仏教、儒教の3つの精華(せいか)、素晴らしいこと集めて元極学にしています。道教も、仏教も儒教も性命の「性」に対しては非常に重視しています。そういう意味で元極では性命説、人間の先天と後天を分けて考えています。「浄、定、観、運、真」それぞれ修練のレベルを表しています。元気の段階、元光、元気と元光を化合、一緒にする段階。元音の段階。最後は気と光と音が一緒になって人天という段階になります。「浄、定、観、運、真」はたぶん最初は難しいだろうという印象です。それぞれ対応します。逆に考えると理解しやすいかもしれません。元気が満ちてくると浄、きれい、静か。という意味です。元気がたまると人間はきれいになります。頭がきれいになります。中がきれいになります。さらに修練しますと元光の段階。光が満ちてくると、「定」は安定の「定」です。人間が、中国語では「定力」という言葉がありますが、日本語でもそう言いますか?
定める力。定力というのは地震があっても慌てません。台風が来ても、津波がきても、安定します。ある程度までいくとこういう人が非常に落ち着くというか、しっかりするわけです。元光の修練の段階に来ると、人間はこういうふうに安定する。さらに次の段階にいくと「観」。これは観るという段階です。自分が物事がわかってきて、全てが観れるようになります。世の中の決まったこと。普通の人はどうしてそうなるんだろう。と思うような不思議が多いですが、こうなるとすべてが見えるという賢い時になります。次の段階は「運」。運会の「運」です。全部略字ですが。この段階に来ると動かせる。他のことも全部動かせる。人も、物事も動かせる。最後は「真」です。本当の自分になります。悟って全てがわかる。仏のようになります。
一部功法、二部功法の段階で「定」の方が少し入りやすいとおっしゃっています。人間がきれいになる。自分が「定」の段階になると、精神的に集中力もよくなるし、知恵がありまして、身体の方も悪いことが寄ってこない。
繰り返し説明しますが、次の「観」は、普通人間は道理がわからない。なんでどうしてそうなるのかという質問が多いが、この修練になると、周りのことは観ればわかるようになる。全てのことが理解できる。思想、考え、賢くなります。物事が全部理解できるようになります。階段のように、」5つの階段で、普通の人にとっては、きりがないでしょうが。最後の自分を見いだす段階があります。
こういう5つの段階。自分で静功を修練するとき、身体の方に対応しています。下丹田、尾ろ関、下黄庭の部分は「浄」の段階。元気のレベルです。中丹田、命門、中黄庭は平面図になって「定」の段階です。おそらくみなさんはここまで、これ以上はできていないかもしれませんが、五段階に分けてやっています。目標を立てて。こういうことであると理論、静功、竅穴も元極図という形で表現しています。

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元明塔の中は空っぽです。階段があります。階段は真ん中ではなくて周辺で階段が登るようになっています。窓が上に行けば行くほど、小さくなります。一番上11階に登るとほとんど外が見えなくなります。修練者が元明塔で経験するとわかることですが、各階で修練すると窓がだんだん狭くなります。外の世界は見えなくなります。見なくていいと。真ん中が空っぽで、人間として修練がある程度達すると目で外の世界を見るのではなくて、自分の中の部分に集中する。修練と同じです。修練すると自分の中の部分が明るくなります。自分の雑念だとか、欲望だとかは自分で閉鎖します。
元明塔は人間の身体と一緒である。張先生がおっしゃるには、人間それぞれ元明塔である。というお話をよくします。レベルが上に行けば行くほど、自分の集中力、自分自身に集中することが重要です。これは修練者が、普通に例えて言ったのですが、同じ十字真言を唱えるにしても、音楽が流れていても、自分の集中力がなくて他のことを考えると、形だけあっても他のことを考えると、目を開けて他のこと、門がしまっているか。心配ことが多すぎると、形だけ、精神的な修練にはならない。それはなるべく避けてほしいです。
元明塔の話をしました。元明塔の他には元極堂と「元極碑林」があります。元極堂は張先生のお母さんのために作った建物です。3階建てです。これもものすごくエネルギーが強いところです。反対側には「ひりん」。これは元極のために貢献された人、寄付された人の名前が書かれています。あるいは中国各地から有名な碑を作っています。元極堂は3階建てでさっき言ったようにエネルギーが強いところです。三階はそれぞれ、元気、元光、元音。これが元極の気功法です。気と光、音に分けています。エネルギーが強すぎて、ほとんどの人が一階で修練します。2階では相当レベルが高くて集中できない。さらに上にいって修練する人はなかなかいません。「元極碑林」。中国で有名なところは、石碑とか文化として残っています。昔のことが石に刻まれています。昔のものが石と言う形で残っています。「碑林」を作ったのは、「たく本」という形でとってきて、改めて作っています。伝統、文化。真ん中は元極の碑、周辺は仏教、道教、儒教、医学と武術。5つの部分にわけて、場所にそれぞれ碑を作っています。伝統、文化、有名な昔こうされたというものを集めています。道教と、仏教、儒教、医学、それぞれ道教では五行と言います。金、水、木、火、土。五行説も文化として残ります。同じく仏教では五音という形で残ります、儒教では五徳、徳が5つ。医学では五神と言います。元極学では五和。和を合わせます。五和というのは、「浄、定、観、運、真」今日は簡単に説明します。

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ここの例えもあります。中黄庭。ここに来れば苦しいことはこれ以上ない。人間には来世もありますから。人間が来生鬼になるか、動物になるか、人間になるか、あるいは神様になるか。それぞれ言い方があります。人間の魂。膝から出るか、お腹からでるか、心臓から出るか、頭から出るか。によって変わります。膝から出ると鬼になります。お腹から出ると動物になります。心臓からでると人間に変わる、頭から出ると神様になります。という言い方があります。来生というのは。下黄庭をしっかり修練すると、まず鬼になることはありません。下から出ることはありませんという例えです。
下黄庭という竅穴は、初めての人はここを探せません。わかりません。修練者の言い方では、真っ暗で見つからない。九本の矢をやっても通らない。難しい竅穴です。修練によって明るくなるとかなり自分の身体が、能力としてはすごく変わります。修練と同じように下黄庭の修練、初めて接する人もいますし、少し勉強している人もいますし、ちゃんと竅穴をわかっている人もいます。修練者にとってここに来るということは、修練は誰でも行けないかもしれませんが、誰でも場所としては蓮花山に行けば行けます。そこに歩いて行くことは可能です。しかしここに立ってみるとまた違うのです。人が感じることと見えるものが違ってきます。
元明塔の話をします。通天橋は元明塔に繋がります。通天橋を歩いて元明塔に登れます。元明塔は13階あります。13階ありますが、11階までしか登れません。上は○○がありまして誰も通らせません。張先生なら通れますが。他の人は11階までです。元明塔の中で修練するというのも可能です。てい先生は9階と11階で修練したことがあります。だいたい2時間。もうそこに座るだけで、2時間というのはあっという間に終わります。そこで身体の方はものすごく変わります。

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蓮花山は資産が2億人民元に値します。蓮花山ではもう昔と変わりまして、元極功法が出来ません。まだ資産としては残っています。蓮花山について少しお話ししましょう。蓮花山は張先生が設計し作られたところであります。入り口の所に、玄関入ってすぐの所に九龍壁があります。如来大仏の像がおいてあります。笑っている顔で。誰が見ても笑っています。歓喜(かんき)仏と言います。笑う仏と言いますが、蓮花山に入ってくる人には笑っています。入ってくる人にも笑いが心に残ります。そして玄関から中に入って次の門に入ってから、「和字塔(わじとう)」があります。4つの面には「和」が書いてあります。一周してもどこにも「和」が書いてあります。和は調和の和です。それを分けて細かく説明しますと、天地の徳が慈悲心、太陽と月の徳は光明をもたらす。万物の徳は共存する。お互いに共存するを集生(しゅうせい)の徳は和であります。人間の徳も和であります。和字塔の和もこの和です。元極の一部も二部も三部ももとはこのもとは「和」です。人間の徳を養う。徳というのは「和」であります。
「和」は道徳のもとであります。人間の徳ができるには、天地と太陽、月を見習って、天地の慈悲を見習う。月と太陽の光明を人にもたらすというのも見習う。万物のお互いに共存するのも見習う。同じく集生の徳も同じく見習う。人間が世の中のことを理解した上で、自分の徳を養う。それがわかった上で人間は徳がある人間と言えます。
次は万宝海の話をします。和字塔から展開して「和」の話をしました。和字塔からさらに前へ行くと万宝海という一つの湖があります。人工の湖で人間の形になっています。これも陰陽説に基づいています。横に元明塔がありますが、元明塔の方面は身体の陰脈(任脈)の方に直行しています。ですから元明塔を見て、こちらは陰の任脈であるというルートをみんな覚えています。任脈、督脈を一周すると人間の身体を一周するのと同じであるというように設計してあります。万宝海も今もまだありますが、そこを見てみると身体の各部分と対応して設計してあります。湖の中には蓮の花が季節になると咲きます。一つの言葉で言うと「陰順陽逆長生路」という言葉があります。ルートとして陰が順、陽が逆。道としては長生路。そこを一周する道が長生路になります。湖には真ん中に橋があります。その橋が任脈、督脈の真ん中、中脈の部分を言っています。その橋の名前は中天橋と言います。天につながる橋である。という名前です。
基本的に湖の形はこういう形になっています。蓮花山での授業の休憩や授業が終わってから、長生路をまわる人が多いです。病気の方もまわって、歩いて、時間があるときはそこをまわります。行きは元明塔をまわります。真ん中は通天橋です。元明塔は13階建てです。これは仏教の塔になります。真ん中は階段で上りますが、真ん中は空の塔です。13階建てで空の塔は中国でも珍しいです。中黄庭の所に当たります。ここには一つの東屋、小さな建物があります。苦甚亭(くじんてい)と言いますが、苦(悪いこと)が終わるということでこの名前をつけました。意味としては、人間は現世と前世と来生がありますが、元極学と接することでまず地獄には落ちない。地獄の名簿から除名されている。ということになります。ですからここにみんな集まります。寿命が終わってからみんなそこに集まります。身体で言うと人間の中黄庭のところにあたります。

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最終的に蓮花山、張先生を訪問しましょうと、てい先生が案内をしました。さすがに大きな授業をやっているときに蓮花山を訪問していますから。授業の内容を聞いて場所を経験して、これだと受け入れられたのです。理論的なものがあって、どうやってそうなるのか、前と後の話が納得できる。初めて日本に紹介しますということで日本に持ってきました。
それまでは日本から勉強する方がいませんでした。こういう紹介があって、日本でテレビ放映して、日中交流センターの広岡先生が本を日本語で書いて宣伝してくれました。まもなく増田先生が日本の方をたくさん蓮花山に紹介して、日本の方に勉強してもらおうと初めて国際クラスを作りました。蓮花山は中国の湖北省、真ん中にあります。当時まだ直行便がなくて、行きづらいところでした。大連は蓮花山から離れていますが、東京などどこからも直行便がありますので、大連で国際クラスをやりましょうと言うことで、大連で何回か、大連地区で授業をやるときに国際クラスとして日本の方にも来て頂きました。
何回か経験していますが、大連で授業をやるときに張先生がわざわざ大連まで来て、小規模で日本人だけということで、ホテルを貸し切って授業をやりました。張先生が身近で手を見せてくれて光っていて香りが出るということを身近で感じられました。そういう場面を感動することを経験しました。
もう一つ感動しているのは、その中の一回は日本の方がテレビを見て元極を全然勉強していないけど、「行こうよ。」という方がいました。一回は70または80名の日本人の皆さんが大連に集まって、小規模のクラスをやりました。中には病気、歳をとったということで27名が車椅子に乗ってきました。当時中国に飛行機が来て、いっぺんに27台の車椅子がいるというのは空港ではものすごく混乱がありました。病気や年配の方が多いというのが。大連で授業を受けて、帰りまで貸し切りの車椅子でしたが、空港で帰るときは車椅子に乗るのではなくて、車椅子を押して帰るという感動の場面がありました。そのときは張先生も空港に来て、皆さんの見送りをして、最後の最後に貫頂をするという場面がありました。あのときはさすがに空港の方も全て見ていますから、ものすごく張先生を尊敬して、空港の責任者、偉いさんも来て張先生に面会をして、次回張先生が大連に来るときにはVIP扱いにしてくれました。
こういう実績を見て他の所でもそういうことがありますから、張先生が大連でものすごく歓迎されます。毎回てい先生が支所長という形で司会をされますが、毎回張先生が大連に来るには大連市政府の方から招聘状を出します。張先生に来て頂くという形で。1週間クラスを作るときに、政府から市長なり、重要な人が来て挨拶をしてくれます。そうこうしているうちに大連で元極を勉強する学生が10万人に達しました。10万人おります。張先生が大連に来るときには、日本人だけではなくて、大きな会場を貸し切ってたくさんの人が来ます。日本人の方も来ますし、日本人のホテルを貸し切ってやる場合もありますが、同時に受けるわけです。
全国で1千万人というのは、張先生があちこち行って教えた結果です。大連でも10万人いますから。皆さんが勉強することによって恩恵を受けている。張先生に感謝している。毎回毎回中国でこういう授業をやるときには、元極と言ったら非常に有名で、みんな知っているという場面です。
今、中国ではもうそういう場面が見られなくなっています。色々な原因がありますが、でもまだ密かにやっている人が多くいます。てい先生の周りにはもっと歳をとって年配の方が多いですが、当時支所長という形でやっていましたので、まだまだ自分が若い年代であると、もっと年上の人達がまだ頑張っています。ですから蓮花山も大連も張先生の名前が残っています。そういう場面を体験しに大連に来ませんか?

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蓮花山で元日、3月3日、5月5日、9月9日に大きな授業をやります。こういう時は修練者にとっては非常にいいのです。また蓮花山という場が格別いいのです。いい時にいい場所で修練します。当然皆様にとっては日本にいますので、いい日にここ、元極の基地として新宮修練舎に来て修練するのも同じく重要になります。
蓮花山に毎回1万人~2万人の人が集まって行ってきました。講座は1週間ほど続きます。7日間です。講座を毎日続けて、最後の日に張先生が貫頂してくれます。みんな貫頂を受けます。いつも蓮花山で、賑やかで、元気いっぱいで、疲れを感じない。理由は場所がよくて季節のいい日にやっているということなのです。
元極を公開する時に、張先生が蓮花山という場所を探しました。一方は湖があって、一方は山がある。山は蓮の花の形になっている小山が9つの山あります。張先生がこういうところを発見して、またエネルギーをそこ作用させて、いい場に作られました。蓮花山という場所を開拓したというのも一つの貢献であると思っています。
蓮花山を開拓できてから、こういう授業を受けていて、当時日本でも影響受けていて、7人の日本人の記者を同行して、蓮花山の基地を案内しました。7人の記者の案内を蓮花山でしました。それまでにその7人が団を作って超能力を探すという目的で、世界をまわった。ロシアとインドを探しに行きました。ロシアで超能力の方と会って、具体的に何も理論がなくて、土だけをとってきて、土を食べることで人の病気が治る。という話だけを受けて、さすがにそれを文章にするか、テレビにするのは難しい。ということで受け取りませんでした。次にインドに行ってヨガの大師と会いました。「何の方法があるでしょう?」と尋ねたら、いっぱい水を持ってきて、水飲んだら病気が治ると言われて、非常に信じがたいことなのです。有名な先生ではありますが。そういうことで受けられない。

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主に3月3日、5月5日、9月9日と書いています。旧暦で、陽の季節になります。3月は春です。花が咲く頃、草が生えてくる。陽の気が生まれてくる。「青陽」と言います。みどり、草が芽生えてきて、陽気の最初の頃を青という形で表現します。さらに5月5日も大きな授業をやります。5月5日は陽の気が強くなり、「盛陽」と言います。この頃には自然界もそうですが、人間の身体も同じです。陽の気が強いです。5月から、6月、7月の間には陽の気が強くなります。陽の気が発生する段階です。こういうときに修練すると効果が高い。9月9日の頃は「老陽」と言います。老は老人の老です。陽がだんだん収まるという時期になります。老陽が過ぎたら、陰が生まれる時期になります。「老陽」という時期に修練するにはとくに人間に対応して老人、年取った方には気が重要です。腎臓と肺臓には効果的です。
一番理解しやすいのは、二つに分けてご説明しますが、元極というのは人天学、人天説、性命説、全て何を言っても人天、人間の身体が天地宇宙と合わさっているのです。全部対応しています。季節のことを言っても、人間は天地宇宙の中に生まれていますから、天地宇宙と対照することになっています。これが人天説。性命説、性は先天、命は後天。元極の理論はこの二つの面から考えて頂くと少しわかりやすいというお話です。今日、明日の講座は人天説でいうと季節のいい日にやっています。これはこの日に設定してくださった増田先生のおかげです。
常に修練して、修練者にとっては季節のことを重視されています。人間の脊髄には24の骨があります。それぞれ二十四節気の時期と合致しているのです。修練者がそれぞれどの時期にどこを意識して修練するかは決まっています。
もう一つは場所です。場所のいいところ、気の場のいいところで修練することは大事になってきます。修練者はこういう理論、お話を身につけて、どういうときに何を修練するか。例えば陽のいい日に冷たいものを飲まない、ビール、酒を飲まない。と覚悟しないといけない。その時期によって効果が違いますので、一番してはいけないときにその何かしてはいけないことをやれば、ひどい結果が現れます。逆にこういうときに何かしたらいいということもありますので、こういう理論を勉強した上で修練するのが重要ではないかと思います。

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話は、また戻りますが、しょうほうちん大師と普善禅師が中国の歴史上では非常に尊敬されています。こういう理論を作っただけではなくて、これらを利用して世の中を助けました。例えば、災害があるときはお札を使ったり、災害退治をしていました。中国の農耕社会で、畑ですが、洪水が氾濫する。イナゴが大量発生する。そういうことが歴史上ではたくさんあります。普善禅師のお力で助けられた、救われたということが非常に多い。そういうことがあったから、世の中で道教、太一道という形で代々慕われてきました。
太一道というのは、もとは道教です。だんだん二つの流れとして伝わっています。一つの流派は同じく中国の道教の一つで「ぜんしん派」という道教の流れになっています。もう一つは民間の中で密やかに張先生の先祖まで伝わってきています。張先生の先祖から張先生までは4代伝えられ、張先生のところに手渡されました。そういう流れで張先生のところまできて、張先生のすごい所は、それを公開した事です。理論を世の中に、一般の人でも身につけられるという形で本をお書きになり、元極理論という形で公開されています。こういうわかりやすく勉強できるようになってからは、学生さんが多いときで一千万人を超える数になっています。皆さんの中には経験されている方もいるかもしれませんが、蓮花山ですね。年に4回お勉強の期間を1週間くらいの時間を取って公開してきました。旧暦の3月3日、5月5日、9月9日、そして元旦と。年に4回ほど沢山の学生が蓮花山に集まって授業を受けていました。毎回中国各地から集まってきていますので、1万人~2万人くらい集まっていたのです。増田先生が一番経験されていますね。

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本日よりしばらく、「発達障害について」を
お休みさせていただき、昨秋わざわざ中国よりおいでいただいた「てい老師」「おう通訳」による講演会の模様を掲載させていただきたいと思います。
皆さんこんばんは。毎回高山にこの二人で来る事が出来てうれしいことです。特に皆様の顔を見られてうれしいです。
張先生が亡くなられました。旧暦の11月9日です。亡くなられたときもこの日ですし、生まれたときもこの日です。「生死が一」という言葉が中国にはあります。生まれた日と亡くなる日が同じであると言うことは、特に修練者にとっては、如来が来る。如来が去るというふうに例えられて、なかなか理解しがたいことであります。在籍の皆様、元極学を勉強されて、全部張先生の学生であるということは覚えておいて頂きたい。張先生は生と死が一つであるということを覚えて頂きたい。張先生の最大の功績は元極学を世の中に公開されたことです。
元極学は太一道から始まり、歴史上では「しょうほうちん」と普善禅師という著名な方がいます。そういう方方々と同じく張先生は役割を果たしています。歴史上で書いてあります「しょうほうちん」は太一道を中国・元の時代に皇帝に召し抱えられ、拡大しました。皇帝が太一道を重視し、広げられたのです。その後は普善禅師が「元極秘録」を作られています。一つの理論体系として作られました。ですから、この二人の貢献は大きいのです。
皆様が接している元極功法、元極テキストなどの本は「元極秘録」からの言葉などを使って作られています。張先生が現代に使えるものを取り出して、元極功法、元極理論を作られています。元極功法の一部、二部、三部までは公開されていますが、その元が「元極秘録」であります。元極秘録はまだ公開されていません。たとえ公開していなくても、一番基本のものが元極図であり、すでに公開されています。元極図はすべての物事、天地、宇宙の解釈ができる基本のものであります。

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[発達の神]
機能の衰えというのは、内臓疾患等のことから、
身体面の運動能力といったところにまで及びます。
彼らは一つひとつ、物事を片付けることにより、
エネルギーの浪費を避けている傾向があるのです。
彼らの行動は一つひとつの物事を片付けるという事から、
他に対するエネルギーの浪費を防ぎ、
身体面への影響を最小限に抑え、
体を守っている行動といえるのです。

そういった事からも日之本元極の修練によるエネルギーの取り入れ(食物などから取り入れるエネルギーだけでは、

           取り入れることが出来ない無形のエネルギー)
は不可欠です。
彼らが今後生きていく上で、エネルギーを取り入れ続けながら、
生活をするということは、
身体面精神面の影響を最小限に抑え、
エネルギーの浪費を控える意味でも、エネルギーの取り入れは、
彼らの生命維持や活動の保持に対しての大きな担保と為るのです。
そういった意味で日本元極が危惧している安全面、
社会生活を送る上での不安等からくる配慮や
安全面といったところへの働きかけは甚大です。
社会生活を送る上での不安の払拭や周囲への悪影響を
軽減する意味としても捉えて下さい。

エネルギーの枯渇を防ぎ、

エネルギーの供給を行い続けるというのは不可欠なことと言えます。
非常に外せない事柄です。
その部分を良くお分かり頂いたうえで、
今後日之本元極の修練を取り入れて頂きたいのです。
彼らには、根治や完治が難しいものが大変多いですが、
録音教材を聴かせることにより、
最小限に留めたり、問題を拡散しない面において、
ある程度の所に抑えるような働きをさせることも必要なのです。

彼らが本格的に精神面、

身体面両面から治しきるというのは並大抵の事ではありません。
非常に高額な治療方法ともなります。
全ての者がそれらの高額な施術や功法を受け切ることが
できるとは限りませんから、
我々が伝えているように、彼らが少しでも人の世に適した状態で、
そつなく生きていくという事が、
彼らの生命維持や身体面の保持にも繋がるのです。