秩父神社・天兒屋根(あめのこやねの)命

秩父神社の天兒屋根命が突然出てきて、会いたいと言います。
秩父神社には、過去の3,4回訪れたことはありますが、ここ数年ご無沙汰いたしていましたので、頭の中からすっかりと抜け落ちていたはずです。

そこで天兒屋根命に聴きました。何用でしょう?

秩父神社にいる私は、天兒屋根命です。この神社には、八意思兼(やごころおもいかね)命が祀られていることになっていますが、八意思兼(やごころおもいかね)命は、私の分身です。同じ父、母から生まれたのですが、分身しています。(江戸時代後期の国学者・平田篤胤の説では、この天兒屋根命と八意思兼命は同一神であるとしている。)

同一の神と言っても間違いではありませんが、分身して異なる仕事をしています。
八意思兼(やごころおもいかね)命は、主に政治、経済の知恵の大まかな、国を動かすようなところを受け持っています。

私は、もう少し砕けた商売の具体的な販路のような仕事を受け持っています。上下の関係ではありませんが、そのように分担しています。

今回、東京、盛岡、女川の講座に出かけた私を、東京で待っており、その後講座の旅についてきてくださるとのことでした。

女川講座にて、初めてお会いする方が何名かいらっしゃって、貫頂帯功を受けてくださいました。そのうちのお一人が、帯功終了後に
「神様が、たくさんいらっしゃるのが見えました。」
と、おっしゃったのです。

もちろん、神様がついてきてくださってるなんてことは事前に申し上げてもいませんでした。
敏感な方がいらっしゃるものですね。